ラストラン!『富士 はやぶさ』
昭和50年代のブルートレインブーム真っ盛りの時期には、『走るホテル』と言われ、東京駅からは、日本各地に向かう多くの寝台特急が走っていました。
子供たちの憧れであったこの列車のチケットはなかなか手に入れることが出来無い状況が続き、満員の車内には、食堂車・ロビー・シャワールームも完備され、まさに走るホテルの名に恥じない風格を誇っていました。
しかし、時代は流れて平成の世の中・・・・。
全国を新幹線ネットワークが結び、各地に空港も整備され、旅行のスピード化の波が一気に進みました。
A寝台個室
2段式B寝台
B寝台個室
昭和50年初期には最新装備であったブルートレインの車両も、時代の流れとともに徐々に時代遅れのものとなってゆきました。
日に日に減少する乗客・・・。
食堂車の営業も休止し、『富士』『はやぶさ』の2本で運転されていた列車も、平成10年代には一本の列車に併合されて運転されるようになっていました。
そして、平成21年3月13日。
東京発の最後のブルートレインであった『富士/はやぶさ』がラストランを迎えます。
今をさかのぼること半年ほど・・・・
この列車の廃止がささやかれ始めた頃に、最後に・・・と思って乗車してきたときの写真をはなむけにブログアップさせていただきます。
下関駅・門司駅では、今では大変珍しくなった、電気機関車の付け替え作業と、列車の分割作業が行われます。
九州では、赤い機関車が列車を引っ張ります。
赤い機関車と、ブルーの車体がベストマッチです。
この列車が廃止されることにより、東京駅を発着するブルートレインがすべてなくなることになります。
残るのは、上野駅を発着する『北斗星』をはじめとするわずかの列車のみになります。
昭和と言う時代を駆けぬけ、平成の世で、その羽をたたむことになった『はやぶさ』。
多くの人の思い出と夢を運び続けたことでしょう。
お疲れ様でした。
これからも、人々の心の中を走り続けることでしょう。
さようなら・・・(ノ_・。)
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